2本連続

大学の課題のために映画を2本観た。

イングリッシュ・ペイシェント [DVD]

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これはアカデミー賞とか取ってる有名な作品だね。
時代背景に戦争があるし、怖いシーンも多いので普段だったら絶対観ない映画。
現在と過去、それぞれの人とその恋が交錯してすごく繊細に作られてる感じがした。
最後の方は悲しすぎた。切ないとかより悲しい。
それは単なる恋愛映画じゃなく(不倫だけど)、戦争とか人種とか深いテーマがあるからかな。
ラストは案外明るかった。原作をゆっくり読んでみたい。
マイ・レフトフット [DVD]

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こっちはとても面白かった!実在するアイルランドの画家の自伝を映画化したものらしい。
脳性小児麻痺の不自由な体で、一番自由に動かせる左足を使って絵を描いてるんだって。
日本でも口で絵を描く人いるよね。あの人の絵は素朴で好き。
ストーリーは暗いのを想像してたから、明るくて面白くてびっくりした。
恋はなかなか実らなかったけど、陰湿なイジメもないし家族の愛が伝わってきてよかったー
イギリスの方では個性を尊重する傾向があるらしいんだけど、そのせいかな?
クリスティンが最初に文字を書くところは彼の家族と一緒に感動してしまう!泣くよあれはー
あとお父さんのお葬式のシーンもみどころ。歌を歌うのはアイルランドの文化なんだって。