君なら知ってるよね

Natural

SHERBETSが大好きすぎる。今のところこのアルバムが一番好き。ジャケットもかっこいいし。
AURORAだけ手元に音源ないんだよなー。リスモには入ってるけど。笑
「グレープジュース」を愛してるのに。MIRACLEのDVDにPV入ってるからいいっちゃいいんだけどね。
グレープジュースはベンジーを好きなったきっかけの曲。
初めて行ったライジングのサンステージで、次はスカパラだと思って女子たちと一緒に前から５列目くらいまで来てた。
転換中に異変に気付いたときは既にステージ横大画面に「JUDE」の４文字が。
当時まだロックは「怖い」というイメージがあったし、ちょうどその頃ベンジーの暴力事件とかあったから私はびびった。
あわあわしているとき傍にいたキャップにJUDEバッチをつけたお兄さんの「間違えてきちゃったの？でも最高だよ。死ぬけど」
って言葉で完全にその場を抜け出すことを決めた。むしろ嫌いだったからね、ベンジー。ファンが熱いのも知ってたし。
でもそんなこと言ったら周りのファンに殺されると思って言い出せず、友達になんとか伝えようとしてる内にベンジーコール開始。
ベンジーって呼び名も知らなかったからなおさら混乱したなー。笑
ベンジー登場と共にモッシュの波が押し寄せ、しかも１曲目は「シルベット」！ブランキー解散して、SHERBETSも冬眠中で、
久しぶりのベンジーのロックンロールなわけで、すごい期待だったと思う。その中で一番有名曲で幕開けだもんな。
でもとにかく友人たちは脅えきり、私は彼女らの腕を掴んで後ろへ下がることに。
途中でバランス崩して地面に座ったときは本気で死ぬと思った。そこで引き上げてくれた女の人にほんと感謝。
で、まあまあ落ち着けるスペースからステージをみたとき、あまりの格好良さに息が止まった。まじで。
ファンの本当の愛に満ちた空気もすごく心地よかった。
そこでグレープジュースを演ったんだよね。あの世界観に完全に魅了された。
その時浮かんだイメージはトーベ・ヤンソンの描く、鬱蒼とした森だった。
「小さなバッグには…グレープジュース」で鼻血出しそうになった。MCの「サンキューベイビー」に興奮した。
一緒にいた友達も同じように惚れてしまって、ライブの後結局スカパラもみずにラーメン食いながら
「浅井さん最高！」って言い合ってた。素晴らしい思い出。
あの６年前のライジングで私の人生は変わったんだよなー。ZAZEN誕生のライブにも立ち会えたし。今年も楽しいといいな。